2021年7月19日 / 最終更新日時 : 2021年7月19日 shinshinshin レコード棚 Wes Montgomery “A Day In the Life” レコード棚#6 ジャケットがいい。もちろん喫煙可です。 ビートルズのカバー等をオーケストラにアレンジして、メロウかつ軽快な一枚。 村上龍の『69』で、たしか「天使」と呼ぶ意中の女の子と主人公の男子高校生がモンゴメリのレコ […]
2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月17日 shinshinshin レコード棚 Keith Jarret Quartet “My Song” レコード棚#5 キース・ジャレットを聴くと、ジャズというより「音楽」を耳にしている気がします。それだけジャンルや慣例的妥協を感じさせない、歴史や人格を越えた純粋な響きがあるということでしょうか。すごく独特な人物ではある […]
2021年6月11日 / 最終更新日時 : 2021年6月11日 shinshinshin 本棚 杉山平一『詩集 夜學生』 本棚#6 1990年の復刻版。藁半紙のような紙でできています。頁の質感と、黒々とした文字の活版のような印刷がいい。 みんなが心に握ってゐる桃色の三等切符を 神様はしづかにお切りになる ごらん はらはらと花びらが散る […]
2021年6月11日 / 最終更新日時 : 2021年6月11日 shinshinshin 本棚 大江健三郎『晩年様式集 (In Late Style)』-晩年と「生き直し」 本棚#5 2012年に発表された今作品は、大江健三郎の「最後の小説」ということで間違いないようです。 いつものように主人公は小説家である「長江古義人」であり、知的障害を有した息子「アカリ」をはじめとする大江自身を重ね […]
2021年5月9日 / 最終更新日時 : 2021年5月9日 shinshinshin 本棚 岡本太郎『芸術と青春』 本棚#4 「日本的小モラルから脱して」「できるだけ自由に、放縦に、むしろ己を堕落させるように努めた」という太郎の二十歳。鋭さと迫力と聡明さ、人柄が文章によく表れています。「ノクタンビュル(夜明し人種)」という言葉が出て来 […]
2021年5月8日 / 最終更新日時 : 2021年5月9日 shinshinshin レコード棚 青葉市子『マホロボシヤ』–アコシャンのママことなど 数年前、一乗寺の音楽フェスで初めて生の青葉市子を聴くことができた。サインはその時にいただいたもの。修学院の「Beer&Wine Bar akoshan」でのライブでした。はっきり言って、すごい体験だった。店の中 […]
2021年5月1日 / 最終更新日時 : 2021年5月1日 shinshinshin レコード棚 台風クラブ『初期の台風クラブ』 レコード棚#3 生活の情緒と焦げついた青春のロックンロール。うねるような音の重なり、ぶっきらぼうな歌声に、古い友達のような懐かしさと親しみが感じられる京都のスリーピース。装丁も味わい深いです。 以前、御三方でいらっしゃ […]
2021年5月1日 / 最終更新日時 : 2021年5月1日 shinshinshin 本棚 『京都極楽銭湯案内』 本棚#2 『京都極楽銭湯案内』(林宏樹) 淡交社 店の近くだと、銀閣寺湯と洛東湯という銭湯もありましたが、なくなってしまいました。
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2021年4月28日 shinshinshin レコード棚 Django Reinhardt “djangologie I 1928-1936” レコード棚#2 パリの蚤の市で、2,3ユーロで売っていたように思います。ジプシーっぽさも含んだ、軽快かつ叙情的なギター。ジャケットにも写っていますが、たしかジャンゴは怪我で指が2本動かなくなってしまったそうです。それでも […]